『カントリーベア・シアター(Country Bear Theater)』は東京ディズニーランドのアトラクションで1983年4月のパークグランドオープンと同時に公演されているショーです。
18頭のクマたちがカントリーの音楽をテーマとして歌や演奏を披露してくれます。
個性あふれるキャラクターが登場し、ステージで歌ったり演奏したりする姿は臨場感があってゲストを楽しませてくれます。
『カントリーベア・シアター』の音楽はカントリーミュージックを代表する楽曲からオリジナルの楽曲などが使用されています。
また季節ごとにショーの内容が異なっており、構成は3種類存在します。
それぞれの楽曲についても紹介していきたいと思います。
Contents
ショー概要
- アトラクション開始日:1983年4月15日〜
- 場所:東京ディズニーランド ウエスタンランド
- 所要時間:約15分~約17分※季節ごとのショーにより異なる。
- アトラクションタイプ:シアタータイプ
使用楽曲
通常公演「カントリーベア・ジャンボリー」
- Pianjo
- The Bear Band Serenade(ベアバンドセレナーデ)
- Fractured Folk Song(フラクチャード・フォークソング)
- My Woman Ain’t Pretty
- Mama, Don’t Whip Little Buford
- Tears Will Be the Chaser For My Wine
- Pretty Little Devilish Mary
- How Long Will My Baby Be Gone(ウイ・ディッド・オール・ウイ・クッド)
- All the Guys That Turn Me On Turn Me Down
- If Ya Can’t Bite, Don’t Growl
- Heart We Did All That We Could
- Blood on the Saddle
- The Bllad of Davy Crockett(デビー・クロケットの唄)
- Ole Slew Foot(オレ スルーフット)
- Come Again(カム・アゲイン)
夏期公演「バケーション・ジャンボリー」
- The Great Outdoors(グレート・アウトドアーズ)
- On the road again(オン・ザ・ロード・アゲイン)
- Achy Breaky Heart(イキィ・ブレイキィ・ハート)
- Over My Head(オーバー・マイ・ヘッド)
- California girls(カリフォルニアガールズ)
- Jailhouse Rock(監獄ロック)
- Singin in the rain(雨に唄えば)
- Mountain Music(マウンテン・ミュージック)
- I’ve Been Working on the Railroad(線路は続くよどこまでも)
- Vacation(ヴァケイション)
- The Camptown Races(草競馬 )
- She’ll be comin’ round the mountain(あの子が山にやってくる)
- Turkey in the Straw(わらの中の七面鳥)
- Vacation(ヴァケイション)
クリスマス公演「ジングルベル・ジャンボリー」
- Jingle Bells(ジングルベル)
- Tracks in the Snow(トラックス・イン・ザ・スノー)
- 12 Days of Christmas(12日間のクリスマス)
- Have Yourself a Merry Little Christmas(メリー・リトル・クリスマス)
- Deck the Hall(お部屋を飾ろう)
- Rock and Roll Santa(ロックンロール・サンタ)
- Blue Christmas(ブルークリスマス)
- Sleigh Ride(そりすべり)
- Hungry as a Bear(ハングリー・アズ・ア・ベア)
- The Christmas Song(ザ・クリスマス・ソング)
- 蛍の光(Auld Lang Syne)
- Santa Claus Is Comin’ To Town(サンタが街にやって来る)
- Rudolph The Red Nosed Reinder(赤鼻のトナカイ)
- Winter Wonderland(ウィンター・ワンダーランド)
本場の音楽が聴けるショー
18〜19世紀のアメリカ西部開拓時代の街並みとなっているウェスタンランド。
そこにある『カントリーベア・シアター』はその音楽も当時の世界観を意識させるショーとなっています。
ホンキートンク・ピアノの「ピアンジョー(Pianjo)」やカントリーミュージックを代表する楽曲「マイ・ウーマン・エイント・プリティ」などが演奏されます。
本場のカントリー・ミュージック、マウンテン・ソング、ブルーグラスの名曲が演奏され、当時流行した楽曲などたくさんのゲストが楽しめるような音楽で構成されています。
このショーでは本場のカントリー・ミュージックが堪能できることでしょう。
シアター周辺にはバンドマンたちの荷物も!
ショーに出演するメンバーは公演に出る際、幌馬車を使用していると思われます。
周辺にはその馬車があり、このなかにはギターやピアノが乗せられています。
きっとくまたちの荷物だと思われますのでどんな荷物を持って旅をしているのか見てみるのも良いかもしれません。
また、シアターの入ってすぐに出演するくまたちの写真や楽譜、楽器などが飾られていますのでホールに入る前に鑑賞してみてください。