東京ディズニーシーの中に入るとすぐに聞こえてくるのがアクアスフィアのテーマ音楽ですね。
これが聞こえてくるとゲートを通って、ディズニーシーに来た!という実感がわきますね。
そんなディズニーシーのエントランスのBGMをCD化したのがこの「東京ディズニーシー アクアスフィア テーマミュージック」です。
CD情報
発売元:エイベックス・エンタテインメント
発売日:2002年03月20日
収録楽曲
- アクアスフィア・プラザ~デイ
- アクアスフィア・プラザ~ナイト
昼と夜で違った雰囲気を持つ楽曲
このCDには昼と夜でトラックが分かれています。
昼の音楽は、海の世界へ導いてくれるような壮大なオーケストラで演奏されます。
ディズニーシーに入ったゲストのこれから冒険へと旅立つ気分をより高めてくれる躍動感あふれる音楽です。
作曲する際は、立体的な音を描くためにアクアスフィアの噴水を囲んで3つのオーケストラが共演し、波を受け渡すような演奏をできるようイメージしたそうです。
そのため、左側、正面、右側とオーケストラが配置されている想定で録音されました。
演奏はロンドンフィルが行いメトロノームの音を聞きながら3回それぞれの場所を想定した録音をしました。
夜の音楽は全てシンセサイザーのみで演奏し、「静かな鐘の音」と「夕焼け小焼け」をイメージしたそうです。
ディズニーシーを出る際に聞こえる音楽で、「帰るのが寂しい」といった雰囲気にもなりそうですね。
作曲を担当したのは、シンセサイザーの巨匠:冨田勲
ディズニーシーのアクアスフィアのテーマを作曲したのは世界でも活躍している冨田勲でした。
冨田勲はシンセサイザーの演奏や作曲、編曲活動も行なっている音楽家で、大河ドラマや手塚治虫のアニメ「ジャングル大帝」「リボンの騎士」などの音楽も手がけた音楽家です。
