映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』みなさんはもう観ましたか?
私はこの映画を観たとき、衝撃を受けました。現代におけるインターネットの世界が豊かに表現され魅了されたと同時に多くの共感を得るシーンが多数ありました。
そんな私は映画を観た直後にこの映画に使われた「アート」の数々を手元に置いときたいと思ったので購入したのがこちらの洋書「The Art of Ralph Breaks the Internet: Wreck-It Ralph」です。
Contents
The Art of Ralph Breaks the Internet: Wreck-It Ralph 2 (シュガー・ラッシュ:オンライン)
この「アートブック」は何かというと、映画の制作過程で作られたラフやアイデア、キービジュアルなどの設定資料集です。
映画を観た方はお分かりかと思いますが、「シュガー・ラッシュ:オンライン」は非常に多くのシンボル、キャラクター、シーンそれぞれの場所があります。エンディングのアイコンの数もたくさん…
そのデザインされた「アート」がこの一冊にまとめられております。
もちろん映画でもあったインターネットの世界シーンのアートもあり、Google、Amazon、Twitter、Instagram、Facebook、Yotubeのロゴがついたビルのアートワークもあります。
映画の世界で表現されたアートワークが好きな方、デザインをする方にもとても参考になるのではないかと感じます。
インターネットの世界のアートワークの他、キャラクターや道具の設定資料なども細かく記載されているので、本編で出演したキャラクターや乗り物、家具のアートワークも見れちゃいます。
ディズニープリンセスのオフショット
この映画はインターネットの世界を豊かに表現され、観客を映画の世界に引き込んでいきました。もちろん作品の内容自体裏切らないのがディズニーですが、この映画の魅力として過去のディズニー作品のプリンセスが登場したことも挙げられますね。
こちらの本にももちろんあります!ディズニープリンセスの部屋着の資料について!
あまり大げさなものではありませんが、この映画が公開されるときにもディズニープリンセスのオフショットが話題になりました。
このオフショットにおけるプリンセスが着ている部屋着もそれぞれ個性があって面白いです。設定資料の中にはその部屋着の案なども掲載されており、本編でこのシーンが特にお気に入りだった方は必見かもしれません。
『アナと雪の女王』のエルサの服には「JUST LET IT GO」と書かれていたり、白雪姫はりんごのマークに「POIZON」と書かれた服などプリンセスに関わったデザインが施されている上にそれぞれのプリンセスの性格を服で表現しています。
さすがプリンセスだけあって流行りの服もしっかりと着こなしています。
アート・ディレクター
本作品のアート・ディレクターを担当したのはアミ・トンプソンさん。
大阪生まれの方だそうです。
本作品のキャラクターなどもほとんど手掛けた他、プリンセスのディティールも担当しました。
この本の中にも制作過程における多くのコメントが掲載されています。
日本生まれの方がディズニーの代表作で活躍されていたので、今後の活動にも期待していきたいと思います。

このアートブックにはたくさんの芸術家による「アート」が詰まっています。
手元にあれば、ふと表現・想像を掻き立てたいときに読むことができるのでおすすめです!