『101匹わんちゃん(One Hundred and One Dalmatians)』は1961年1月25日に公開され、日本では 1962年7月27日に公開されました。
ディズニーヴィランズで人気の高いクルエラ・デ・ビル(Cruella De Vil)が登場する作品です。
挿入歌においても彼女をテーマとした「町のクルエラ(Cruella De Vil)」という楽曲も使われておりディズニー映画でヴィランズの存在感が示され始めた作品でもあるかもしれません。
今回はそんな『101匹わんちゃん』の音楽について紹介します。
音楽データ
代表曲
- 町のクルエラ(Cruella De Vil)
- ケイナイン・クランチス・コマーシャル (Kanine Krunchies)
- ダルメシアン・プランテーション(Dalmatian Plantation)
主な音楽担当
- 挿入歌:メル・リーヴェン(Mel Leven)
- スコア:ジョージ・ブランツ(George Bruns)
主に挿入歌を担当したのはメル・リーヴェンです。
メル・リーヴェンは主人公であるポンゴの飼い主ロジャー・ラドグリフが作曲する際に弾くピアノの演奏も担当しているようです。
即興演奏のような演奏が作品の雰囲気を醸し出してくれます。
ヴィランズの曲が有名『101匹わんちゃん』の曲
町のクルエラ
『101わんちゃん』はミュージカル映画ではないため、挿入歌も多くありません。
しかし『101わんちゃん』の代表的な曲といえばヴィランズのクルエラ・デ・ビルを題材にした曲「町のクルエラ」が有名ですね。
ヴィランズとしても代表格のクルエラのテーマですが、作品では即興演奏のように歌い雰囲気を感じられる楽曲です。
『101わんちゃん』の音楽は作品の時代や街並などの雰囲気を醸し出しています。
未発表の楽曲の存在も?
『101わんちゃん』の挿入歌は3曲かと思われますが、他にも使用予定だったと思われる楽曲がありました。
- March Of The One Hundred And One
- Cheerio, Good-Bye, Toodle -oo, Hip Hip!
- Don’t Buy A Parrot From A Sailor
といった曲のようです。
この曲はDVD「101匹わんちゃん プラチナ・エディション」の映像特典で確認できるようです。