ディズニーアニメ映画『ムーラン』の歌や曲について:代表曲一覧・作曲者情報なども

『ムーラン』の音楽

ディズニーアニメ映画『ムーラン(Mulan)』は1998年6月19日に公開され、日本では1998年9月26日に公開されました。

『ムーラン』は『アラジン(Aladdin)』に次ぐアジアを題材とした作品となっております。

挿入歌にディズニーの音楽としても非常に人気の高い曲「リフレクション(Reflection)」が使用された映画です。

今回は『ムーラン』の音楽について紹介します。

音楽データ

代表曲

  • 「リフレクション(Reflection)」
  • 「家に名誉を(Honor to us all)」
  • 「闘志を燃やせ(Mulan | I’ll Make A Man Out Of You )」
  • 「愛しき女(ひと)よ(A girl worth fighting for)」
  • 「トゥルー・トゥ・ユア・ハート(True to Your Heart)」

『ムーラン』はミュージカル作品ではなく、挿入歌とスコアによって構成された映画作品となっています。

楽曲の詳細は次の節で紹介します。

主な音楽担当

  • 挿入歌の作曲:マシュー・ワイルダー(Matthew Wilder)
  • 作詞:デイビット・ジッペル(David Zippel)
  • スコア:ジェリー・ゴールドスミス(Jerry Goldsmith)

本作品は挿入歌とスコアで別の作曲家が起用されており、『ライオンキング』のような形式をとっています。前作までの『ヘラクレス』『ノートルダムの鐘』『ポカホンタス』などはアラン・メンケンが挿入歌もスコアを担当しています。

主に挿入歌を担当したのはニューヨーク・マンハッタン島出身のシンガー・ソングライターマシュー・ワイルダーです。

作詞は『ヘラクレス』でも作詞を担当したデイビット・ジッペルが起用されました。

ちなみに『ポカホンタス』や『ノートルダムの鐘』の作詞を担当したスティーヴン・シュワルツも制作の途中まで参加していましたが、ストーリーの変更などがあり使用予定だった曲がカットとなったことや仕事の都合で今回はデイビット・ジッペルに代わったそうです。

『ムーラン』の曲を聴く!

リフレクション

この作品で最も有名で、ディズニー曲としても人気の高い歌「リフレクション」はムーランが自分らしくありたいと思う一方で父親に喜んでもらいたいたいといった気持の葛藤が曲に含まれています。感動的な楽曲に仕上がっており、多くの人々を惹きつけてくれる歌となりました。

歌うのは『アラジン』でディズニープリンセス:ジャスミンの歌声を担当したリア・サロンがでした。

家に名誉を

家族や家に名誉をもたらしくれるようにムーランをおめかししていきます。リズミカルでありながら、中国的要素を感じる音階で気品を感じる楽曲です。

闘志を燃やせ

兵隊が歌の進行とともに成長し、強くなっていくシーンで使用されます。力強く歌う楽曲でアジアっぽい雰囲気も感じ取れます。

愛しき女よ

「愛しき女よ」は男たちが女性と出会えることを夢見て歌う楽曲です。

中国の民族楽器のディイといった笛の音色が聞こえることも特徴的です。

トゥルー・トゥ・ユア・ハート

エンドソングとして使用された曲「トゥルー・トゥ・ユア・ハート」です。当時活躍していた4人組ボーイズ・グループ:98Degreesとスティーヴィー・ワンダーがデュエットで歌う楽曲で、話題も呼びました。

中国やアジアの雰囲気を感じられるスコア

映画の世界は中国の伝説『花木蘭』をモデルにしているため、中国の世界観を表現する必要があります。特に音楽にもそういった表現が現れています。

BGMとなるスコアを担当したのはジェリー・ゴールドスミスという作曲家です。

中語の民族楽器を使ったことや迫力のある演出に加える音楽、場面に合わせたキャラクーの心の動きも上手く表現し、映画を引き立ててくれました。

民族楽器の特徴として、西洋音楽における一般的な音階は12音階とされていますが、その12音階では表現できない「微分音」を出すことができることができます。

そのような中国的な響きも上手く取り入れ、全体として中国、アジアの世界観を感じられる作品となりました。

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