『ハイスクール・ミュージカル2(High School Musical2)』はディズニーチャンネルのオリジナル映画で大人気だった作品の続編で、2007年に放送されました。
前作のキャストが引き続き出演し、物語は夏休みの開始とともに始まります。
舞台は夏休み中のアルバイト先となる豪華カントリークラブ。トロイやガブリエラ、学校の仲間たちなどが前作に引き続き歌あり、踊りあり、楽しいミュージカルナンバーを披露してくれます。
そんな『ハイスクール・ミュージカル2』で使用された楽曲を紹介します。
Contents
- 1 音楽データ
- 2 『ハイスクール・ミュージカル2』の曲詳細
- 2.1 「ホワット・タイム・イズ・イット(What Time Is It?)」
- 2.2 「ファービュラス(Fabulous)」
- 2.3 「切り抜けるんだ(Work This Out)」
- 2.4 「あなたは私の心の音楽(You Are The Music in Me)」
- 2.5 「ダンスなんてごめんだ(I Don’t Dance)」
- 2.6 「あなたは私の心の音楽 (シャーペイ・バージョン)(You Are The Music in Me)」
- 2.7 「もう行くわ(Gotta Go My Own Way)」
- 2.8 「自分を取り戻せ!(Bet On It)」
- 2.9 「エヴリデイ(Everyday)」
- 2.10 「みんなひとつ!(All For One)」
- 2.11 「フムフムヌクヌクアプア・ア(Humuhumunukunukuapua’a)」
- 3 前作に引き続きヒットを記録!サントラも大人気の作品!
音楽データ
使用された楽曲
- 「ホワット・タイム・イズ・イット(What Time Is It?)」
- 「ファービュラス(Fabulous)」
- 「切り抜けるんだ(Work This Out)」
- 「あなたは私の心の音楽(You Are The Music in Me )」
- 「ダンスなんてごめんだ(I Don’t Dance)」
- 「あなたは私の心の音楽 (シャーペイ・バージョン)(You Are The Music in Me)」
- 「もう行くわ(Gotta Go My Own Way)」
- 「自分を取り戻せ!(Bet On It)」
- 「エヴリデイ(Everyday)」
- 「みんなひとつ!(All For One)」
- 「フムフムヌクヌクアプア・ア(Humuhumunukunukuapua’a)」

楽曲制作を担当した音楽家
楽曲は前作でも担当したミュージシャン・作曲家が担当しているようです。
前作の楽曲情報・作曲者は以下の記事にまとめています。
『ハイスクール・ミュージカル2』の曲詳細
「ホワット・タイム・イズ・イット(What Time Is It?)」
本作品の最初に聞けるナンバー。夏休みの開始までまちきれない様子を歌っています。主要キャストみんなで歌います。
イースト高校の体育館やカフェテリアを舞台に、複雑なダンスも取り入れ、物語の幕開けを彩ります。前作でもおなじみ、マシュー・ジェラードとロビー・ネヴィルが作曲を担当しました。
「ファービュラス(Fabulous)」
プールサイドでシャーペイが歌いだす曲。彼女の自己中心的な性格を歌にしているような楽曲で、マドンナの80年代のヒット曲「マテリアル・ガール」をイメージさせるような曲調です。弟のライアンも途中で歌に入ります。
「切り抜けるんだ(Work This Out)」
キッチン内で歌われる楽曲で、調理器具を楽器にしたユニークな楽曲。仲間で協力することでつらいアルバイトも切り抜けられると歌詞に込められています。
「あなたは私の心の音楽(You Are The Music in Me)」
トロイ、ガブリエラがデュエットで歌う楽曲で、二人の想いが込められています。ワイルドキャッツの仲間も集まり、このシーンで全員でショーに出演することを決めます。
「ダンスなんてごめんだ(I Don’t Dance)」
野球のゲームの中、チャド、ライアンが歌う曲です。スイングとヒップホップを融合させたような楽曲となっています。前作ではバスケットボールとダンスを掛け合わせたパフォーマンスをしているシーンがありましたが、今回は野球とダンスでのパフォーマンスを観ることができます。
「あなたは私の心の音楽 (シャーペイ・バージョン)(You Are The Music in Me)」
トロイとガブリエラのために書かれた曲をシャーペイが奪い、大胆にアレンジした楽曲です。作品のシーンでは大迫力の舞台演出も加えられ、派手な楽曲になったバージョンです。
「もう行くわ(Gotta Go My Own Way)」
ガブリエラが「本当は自分がどうしたいか」を歌に込めた楽曲で、切ない印象も持ちながら意志の強さを感じられるポップで楽曲です。トロイも一緒に歌います。
「自分を取り戻せ!(Bet On It)」
自分を見失っていたトロイが今の気持ちを歌います。
「エヴリデイ(Everyday)」
ショーのクライマックスでトロイ、ガブリエラが歌います。とてもロマンチックなシーンであるほか、仲間との絆を感じられる楽曲です。
ハイスクール・ミュージカルはキャストに、アメリカ人の血にアイルランドやフィリピンの血も入ったヴァネッサ(ガブリエラ役)やジャマイカ人の父とイタリア系アメリカ人の母を持つコービン(チャド役)をはじめ多様な人種や文化を持って育った役者が配役されています。
この様にハイスクール・ミュージカルのテーマの一つなる「異なる人種、文化、社会地位を持った人が手を繋いで大きな輪を作り、毎日(Everyday)お互いを祝福しよう」という意味を込めた楽曲で作品にとって重要な曲でもあります。
「みんなひとつ!(All For One)」
作品の最後にみんなで歌う楽曲です。華やかなダンスパフォーマンスや出演キャストが楽しく歌う姿で演出し、ハイスクール・ミュージカルらしいシーン・楽曲ともとれます。
「フムフムヌクヌクアプア・ア(Humuhumunukunukuapua’a)」
シャーペイとライアンが歌うハワイアンな楽曲で、ユーモア溢れる楽曲です。
前作に引き続きヒットを記録!サントラも大人気の作品!
前作『ハイスクール・ミュージカル1』は放送後、全世界で大人気の作品となったほか、サントラCDの売れ行きも記録的な成績を残しました。
そして今作もアルバムは全米チャートビルボード200で第1位を獲得しTop Soundtracks、Top Kid Audio、Top Internet Albums、Top Canadian Albumsでそれぞれ第1位を記録しました。
映画作品として人気を誇っていた『ハイスクール・ミュージカル』ですが、サントラの人気からもミュージカル作品としても世界中の多くの人々に親しまれた作品といえるでしょう。