ディズニーシーのブロードウェイ・ミュージックシアターで開催されているレギュラーショーに『ビッグバンンドビート』があります。
これは本場のミュージシャンやダンサーがビッグバンドの演奏をバッグに歌ったり、踊ったりするショーです。
ステージも本格的な造りとなっており、外観、内装共にブロードウェイの劇場に来たような雰囲気を持たせてくれます。
概要
- 場所:東京ディズニーシー ブロードウェイ・ミュージックシアター
- 所要時間:約30分
- 開催期間:2006年〜(2016年7月15日からリニューアル)
使用楽曲
リニューアル前(順不同)
- スイングしなけりゃ意味がない(It Don’t Mean a Thing)
- ピアノブレイク (Piano Break)
- ブルース・イン・ザ・ナイト(Blues in the Night)
- チャタヌーガ・チュー・チュー(Chattanooga Choo Choo)
- タキシード・ジャンクショ(Tuxedo Junction)
- ジャズ・ベビー(Jazz Baby)
- リトル・ジャズ・バード(Little Jazz Bird)
- アイ・ラブ・ピアノ(I Love A Piano)
- イン・ザ・ムード(In the Mood)
- バンドメンバー紹介
- オール・オブ・ミー(All of Me)
- シング・シング・シング (Sing Sing Sing)
リニューアル後(順不同)
- スウィングしなけりゃ意味がない(It Don’t Mean a Thing)
- シング・シング・シング
- 夜も昼も(Night And Day)
- A列車で行こう(Take the ‘A’ Train)
- 気まぐれレディ(The Lady Is A Tramp)
- サヴォイでストンプ (Stompin’ at the Savoy)
- ジャンピン・ジャイブ(Jumpin’ Jive)
- ディガディガドゥ(Diga Diga Doo )
- チーク・トゥ・チーク(Cheek to Cheek)
- フォー・ブラザーズ(Four Brothers)
- バイ・バイ・ブラックバード(Bye Bye Blackbird)
- ス・ワンダフル (’S Wonderful)
- オール・オブ・ミー (All of Me)
- When Your Heart Makes a Wish(ディズニーシー15周年期間限定)
ディズニーの音楽をビッグバンドでアレンジしたものではなくゴリゴリのジャズスタンダードを演奏しています。
ディズニーが好きという人の他にもジャズが好きという人でも楽しめる内容となっているのではないでしょうか。
ブロードウェイ・ミュージックシアター
『ビッグバンドビート』公演が行われている会場はアメリカンウォーターフロントにあるブロードウェイ・ミュージックシアターです。外観もニューヨーク ブロードウェイにある劇場をモチーフとして造られており本場の音楽を聴きに行ける雰囲気も味わえるのではないでしょうか。
中も入ってみると意外と広い。初めて入った方はまずこの広さに驚かれる方がほとんどかと思います。
座席数は1階2階合わせて1500席あります。本格的な会場となっており、まさにプロミュージシャンの演奏を聴くためにふさわしい場所です。
また『ビッグバンドビート』の他にも特別ショーも不定期で開催されており、様々な用途で使用されている場所です。
デューク・エリントンの名曲たち
デューク・エリントン(Duke Ellington)はアメリカ ワシントンD.C.出身の音楽家です。ピアノ演奏者であり、バンドを率いるリーダーを務めていました。
そんなエリントンの曲は『ビッグバンドビート』の公演で演奏されているのです。
「A列車で行こう」「スイングしなけりゃ意味がない」などは彼の代表曲です。
ビッグバンドの歴史を築き上げたエリントンの演奏を聴くことで、この公演ももっと楽しめるかもしれませんね。
クリスマスバージョン
クリスマスのビッグバンドビートは毎年『ビッグバンドビート〜クリスマス・スペシャル〜』として、普段の公演とは違ったプログラムでショーを行なっています。楽曲はもちろんクリスマスソングであったり、衣装がクリスマス仕様だったりと普段と違った雰囲気を味わえます。
もちろん本格的な演奏はそのままですので、クリスマスにビッグバンドジャズを聴きたくなったらぜひディズニーシー『ビッグバンドビート』の公演を観に行ってみてください。