東京ディズニーランドのアトラクション『プーさんのハニーハント(Pooh’s Hunny Hunt)』は2000年9月1日にオープンした『くまのプーさん』をモチーフにした大人気のアトラクションです。
蜂蜜のツボをイメージした「ハニーポット」に乗り100エーカーの森を冒険し、プーさんやティガーなどたくさんの仲間たちと出会います。
乗り物にはレールがない仕組みとなっており、当時最新の技術を使用したことでも話題となりました。
音楽は映画作品「くまのプーさん」の音楽やアレンジされたものが使用されています。
『プーさんのハニーハント』について紹介します。
アトラクション概要
- アトラクション開始日:2000年9月1日〜
- 場所:東京ディズニーランド ファンタジーランド
- 所要時間:約4分30秒
使用楽曲
- 「ワンダフル・シング・アバウト・ティガー (wonderful thing about tiggers)」
- 「大嵐(A Rather Blustery Day)」
- 「ズオウとヒイタチ(Heffalumps And Woozles)」
- 「おなかグーグー(Rumbly In My Tumbly)」
- 「くまのプーさん(Winnie the Pooh)」 など
ロバート・シャーマン(Robert B. Sherman)とリチャード・シャーマン(Richard M. Sherman)によって作曲された楽曲を使用しています。
「ズオウとヒイタチ」の曲はビッグジャズやワルツでおしゃれにアレンジされており、この曲が使用されている場所では蜂蜜の香りがする大砲など様々な仕掛けがある場所となっています。
この場所が好きな方も多いかと思います。
レールがない!?乗り物の仕組み
『プーさんのハニーハント』では乗り物にレールがなく、不思議に思った方が多くいたと思います。
これは当時の最新の技術を使用し、コンピュータや通信技術を用いて乗り物を制御しているそうです。
床には電磁誘導コイルが埋められて、ズレが少ない走行が可能となっています。乗り物にもセンサーが設置され万が一の衝突も避けられます。
東京ディズニーシーのアクアトピアもこの技術が使用されているみたいです。